軒下のツバメの巣
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 今回のコラム寄稿者は TSMSO さんです。
 他の話題でコラム書いていたのですが、玄関に巣づくっていたツバメに大変な事態が起こってしまったので、ツバメの話に変更しました。
 6月末に、我が家の玄関先の吸気口の上に岩ツバメが巣をつくり始め、7月7日に2個の卵の殻が・・・・2羽のツバメが孵化しました。「時期が遅いし場所を変えたということは、カラスか何かで巣を無くした2番子かな?」とお客様が言っていました。南国に帰るときには「どうしても我が子を連れて帰らねば」でしょうか?
 ところが、7月18日(金)出張帰りの朝8時、巣を見上げたら、元の巣が無く、下のような真新しいカゴで巣が作られていました。
 そこへどこからか帰って来た息子に聞いたところ、「昨日の夕方、カラスとツバメが飛び回っていたが、仕事の手が離せず、一段落して見に行ったところ、巣が無残にも壊され、落下によってか?
 子ツバメ一羽は死んでいた。」とのこと・・・・・。
 死なずにいた一羽を助けたくて、インターネットで調べ「ツバメは人間が作った巣でも子育てをする」を頼りに、夜10時頃まで掛って、100円ショップで買ってきたカゴを下から木材で支え、ツバメの巣を作ったとのこと。
 また、巣の周りには、これもWebで調べた「カラスよけのガード」が釣り下がっていた。それは、家に有ったガーデニングの緑色の棒や針金を釣り下げたもので、ホバリング=空中で停止できないカラスには邪魔で、ツバメは問題なく巣に通えるよう考えた「カラスよけガード」でした。
 「死んだ子ツバメは?」と息子に聞いたところ「今、畑に埋めてきたところ」とのこと。「何て優しいんだろう!」と思わず息子の顔を改めて見てしまいましたが、すぐに「猫の墓の横だから食われるかもね?」のオチはありましたが・・・・・
 今では、「チッチ、チッチ」と息子が作った巣の中で元気に育っています。「大丈夫、皆に守られて!」無事に、巣立ちを迎えられる事でしょう!  H26.7.22記


 7月28日(月)に無事巣立ちをして、夜には巣に帰ってくる生活をしていますが、これは1週間程のようです。「来年も来て欲しい!」と、来年は同じ場所に棚をつくり「このカゴとカラスよけガード」を設置しておくつもりでいます。
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