「変化していくこと」
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 今回のコラム寄稿者は、ITKZKさんです。
 こんにちは。県青年部Juffy2の昨年からの取り組みのひとつである、コラムリレーを今回担当させていただきます伊藤です。
新年度になり新しい体制や物事に取り組んだり、環境や生活が変わりだした方も多くいることでしょう。今回はそんな「変化」について日々思うことを書いてみたいと思います。どうぞよろしく。
 変わることで、良いこともあれば悪いこともあり、そしてその善し悪しを決めるのは「人」であると思います。ではその善し悪しを決める人の判断基準は何かなと、それは「価値観」じゃないかなと思う。
 「価値観」人によって大きく異なり、持っているモノも数もそれぞれ。同じことでも人によって捉え方、感じ方が違うのはそこが多種多様であるから人は泣いたり
 笑ったり怒ったりもする。そう、善ければ喜び幸せ、悪ければ怒り拒絶する。
しかしこの「価値観」もまたどんどん変化していくモノで、昨日までよかったことも明日になったら嫌悪感でいっぱいになってしまったり。相手の変化についていけなくなって、別れてしまったり怒ったり。
 では嫌悪感や怒り、拒絶を覚えてしまう「価値観」はダメなのか?そうではないようにも思う。
相手にとってはそれは紛れものなく尊い価値観で、それを否定するのは間違い。ちゃんと「NO」、「嫌だ」と言えることは大事なこと。嫌なことを黙って我慢、忍耐することは美学ではなく、その先には死しかない。 
 学校でいじめられて学校に行きたくない。それは逃げではなく立派な判断基準だと思う。周りもその子の出した答え「価値」に恥じることはないし、じゃぁ違う学校いこうか、フリースクールいこうよって選択肢、価値観を広げればいい。環境を変えていくことも生きる術の一つだと思います。 さて、ここで「変化」について話を戻します。先ほどの「価値観」も変化していくものの一つですが、より良く変化し続けていくためには、常に色んなアンテナを増やし、たくさんの人と関わることが一番だと思います。
 幸いにも美容師の仕事は多くの方との関わり合いで成り立っていて、さらにこの美容組合を通しても多くの方と繋がりができます。
 そんな組合でも先日、僕が自分の都合ばかり考えていることに、メガネの先輩が「喝」を入れてくださいました。ありがたかったです。そして嬉しかったです。あらためて自分の不甲斐なさに気づかされました。
 人は人によって「変化」していくのだと思います。でもそこで変わらないようにすることが大事になってくるモノもあります。
それは「愛」なのかな。
 先輩の「喝」もそう、自分が何かを伝えることによって、相手の人生がより良くなって「変化」してほしいと願う想い。まさに愛だ。 いじめのない社会、ができればいいが学校だけじゃなく、大人の世界でもいじめはある。
ただ相手を思う気持ちを愛情を持ち続けることが大事なんじゃないかな。
その愛も冷めたり熱したり、気づかなかったり与えたり受けたり変わってしまうこともあるけれども、好きな人のために、変わらない愛を持ち続けられる人になりたいと思います。
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