「わすれない」
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 今回のコラム寄稿者は、STKYMさんです。
  2011年3月11日東日本大震災から早いもので8年
 私は2年に1度「石巻復興応援ツアー」としてお客様と1泊2日のバスツアーを実行し、今年も第3回目を迎え6月に行って参りました。
 地元の友人のご協力の下、語り部として同行して頂きました。いくつかご紹介させて頂きます。
                    平成31年12月記
 大川小学校
 海岸から5㎞も離れており、予測不可能な大津波により、生徒108名中74名(現在4名行方不明)先生10名が犠牲になられました。
 7回忌を過ぎても、1日も休む事無く今も通い続けるご遺族もいらっしゃるそうです。
 私達も毎回合掌して参りますが涙がとまりません。
 防災庁舎
  南三陸町の津波による犠牲者数566名。行方不明者数310名。
 「高台へ避難して下さい」と最後まで呼びかけ続けた遠藤未希さん。
 町民の皆様は、口々に「あの時の女性の声で無我夢中で高台に逃げた、あの放送が無ければ今頃生きていなかった」と涙を流されていました。
 南三陸サンサン商店街
  2012年仮説商店街としてプレハブ長屋店舗から2017年3月3日に本設商店街。
 サンサンと太陽が照る様にと28店で移転されました。
 魚介、のり、雑貨、ケーキ、食堂、洋品、理髪と様々のお店が有り、
 皆さん前向きに頑張っていらっしゃいました。
 がんばろう石巻看板
 犠牲者を悼む場になっている木製看板に、地元の門脇中学校の美術部員が、
 黒と青のペンキで作成しました。

 まだまだご紹介したい場所は沢山ありますが、何年経ってもわすれない。
 そして風化(過去)しないためにも私は応援ツアーを続けていきたいと思っています。
 次回は2020年オリンピック開催の年ではありますが、私にとって大イベントですので頑張ります。
 
 最後に当時歌津中学校の校長をされていた阿部友昭さんの詩をご紹介します。

     人はみんな だれでも
        一人では生きていけないから
           いつも すてきな友達とこの手をつなぐのさ
               愛と仲間それさえあれば
                  つらくない
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