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「夏の風物詩」 | ||
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今回のコラム寄稿者は、KIDSIJさんです。 | ||
![]() 例年なら7月第3週に執り行われる「信州上田祇園祭」。今年は東京オリンピックがある為、第1週に前倒し予定されていましたが、現状ではとても祇園祭実行には至れませんでした。20代半ばから毎年携わっていて、当たり前のように今年も新田樽神輿を楽しみにしていましたが中止の報 告。神輿を担ぐのはやはり密ですね・・・残念な事ですが今年はあきらめるしかありません。 ![]() 仕上がった新田樽神輿いよいよ信州上田祇園祭当日。担ぎ手、取巻き含めて総勢200人の新田樽神輿!いざ出陣。約36自治会、100基の神輿が参加して宮神輿、樽神輿、山車が中心街スクランブル交差点を目指して担ぎ練り歩きます。途中、御神酒を寄付して頂いたお店には、店先で神輿を天高く持ち上げ放し「ワッショイ!ワッショイ!ワッショイ!」と商売繁盛を願う。御神酒を寄付して頂いたお店は2日間で約50軒、紅白のリヤカーには積みきれない山ほどの日本酒やビール類。 信州上田祇園祭最高の見せ場は中央スクランブル交差点です。観客が一番多く熱気ムンムンの交差点内へ神輿1基ごとに入場する。約3分間と決められて最高潮の盛り上がりの中を練り歩き~神輿の回転~樽神輿を持ち上げて手放し、担ぎ手と取り巻きの「オイヤー」と声の掛合いで締め、その後、帰路も練り歩いて行き自治会館にて慰労会。 翌日は神輿制作作業場の解体をしてから地元自治会管内を練り歩き、地元の大星神社でお祓いをして頂き自治会館へ戻り慰労会。今年はコロナの為、夏祭りの全てがなくなりました。 いつもならば神輿の準備をしている頃、楽しかった思い出が甦ります。こうして毎年、当たり前だと思っていた事が当たり前ではなく、とても有難いことだったと、こういう世の中になって気づかされます。早くコロナが終息し、来年の祇園祭が例年通りに開催出来る事を願います。 ![]() |
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