東日本大震災ボランティアカットに参加して
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 今回のコラム寄稿者は USDSTK さんです。
 5月8日午後9時、佐久支部17名は南三陸町〜石巻市へと出発しました。
 バスの中に被災地への大切な物資と、元気と、やる気をぎゅうぎゅうに詰め込んで…。(見送りに来て下さった皆様、どうもありがとうございました。)
 思っていたより強行スケジュールだったので、不安もありましたが、皆、一致団結、怪我もなく行ってこられて良かったです。振り返ってみると、大変身体は疲れたのですが、心はとても温かく爽やかでした。ボランティアと言うと「奉仕する」「〜してあげる」というこちらが一方的に援助するイメージでした。大林寺ご住職の増田さんがこう話して下さいました。
 ボランティアは「してあげる」ではなく、「させていただく」です!
 これは高ぶってはいけない、と言うことかなと思いましたが、今回参加してみて、もっと深い意味があるという事がわかりました。
 私達は石巻に深夜3時過ぎに着いたのですが、その時からもう、助けて頂きました。前谷寺の方が全員分の布団を敷いて待っていて下さったのです。しかも朝食まで用意して頂いて身体も心もとても癒されカットをがんばれました。
 体育館は要介護のお年寄の避難所になっていました。80名以上がくっつく様に布団を敷き寝ていました。身体にも良くないし、先月までは寒かったでしょう。でも元気で笑顔なのです。「またぜひ来て下さい、待っています。」そういって笑ってらしたおじいさんの顔が浮かびます。 到着が2時間以上遅れてしまった避難所もありました。それでも皆さん温かく笑顔で迎えて下さいました。
 最後に向かった荻野浜小学校避難所。行く途中テレビで何度も何度も見た光景が広がっていました。壊れた家そこに転がっている車、突っ込んだトラック、瓦礫の山々。わかっていたはずですが、いざ目の当たりにすると、その凄さに言葉を失いました。どうにもならない自然の力、怖さを思い知らされました。
 この避難所の殆どの方は、家を失っています。その辛さは私達には計り知れない程、大変な事でしょう。それでも皆さんはとても明るくとてもパワーがありました。
 カットの後、夕食まで用意して下さいました。炊きたてのご飯とあったかいおでん。この心遣いに感謝の気持ちで一杯になりました。
 本当に「してあげる」なんて以ての外。していただきっぱなしでした。こんな状況の中で相手を思いやる気持ちであふれている皆さんに出逢い、大切なことを沢山学びました。反省することばかりです。
 一人では無理なことでも、力を合わせて助け合えば大きな力になり、可能になるのですね。一日だけでしたが200名のカットが出来ました。美容の仕事が役に立ちよろこんで頂いてこの中の一人として参加できた事をうれしく思うし、これからの励みになりました。
 皆さんとまたお伺いすることを約束してお別れしました。佐久支部では末永く続けていくそうです。私もまた参加したいです。
 こうした人と人のつながりが色々な事を救い結びつけて行くのだと思います。素敵なことですね。最大の被害でしたが素敵な皆さんが住む所だもの、きっと大丈夫!立ち直れる!そう思います。
 最後になりましたが企画して下さった佐久支部長、佐藤先生、大林寺ご住職増田様、前谷寺ご住職木村様、広渕寺ご住職奥野様、寄贈その他ご協力下さいましたすべての皆様に感謝致します。本当にありがとうございました。
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