勇気 Courage
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 今回のコラム寄稿者は STKYM さんです。
 「おはよう」この一言の挨拶…。
 私が毎朝立ち寄るコンビニでいつも一緒になる二人の青年。 彼らは缶コーヒーを片手に入口の外で語り合っています。遠慮がちに、そっと人目を避けるように。最初はお互い、目が合うとそらしていました。 そんな様子から私は「障害のある方かな…。」と思いました。 
 しばらくたったある日、私は勇気を出して「おはよう。」と声をかけてみました。 「えっ!変なおばさん!!」と思ったことでしょう、 二人は最初、「何?」と、ビックリした様子でした。しかしそれからは毎朝、彼らの姿を見かけると自然に口から「おはよう」の言葉が飛び出すようになり、程なく彼らからも「おはようございます。」と丁寧な挨拶が返って来ようになりました。今では、時間があるとき、立ち話をしたり、時には明るい笑顔も返って来るようになりました。ちょっとうれしいです。
 思えば私に声をかける「勇気」をくれたのは、昨年亡くなった叔母の力だと思います。なぜなら叔母は知的障害があり、専門の生活舎で暮らしていました。 長期帰省が年に4回ほどあり、我が家に一週間帰って来ます。
 その度に主人も娘や孫もあたたかく迎えてくれました。 なにげない日常の暮らしですが叔母も嬉しそうでした。 母が亡くなり、たった独りの身内となった私がお世話をさせて頂くようになり、思えば23年間。障害をもつ方への接し方を教えてくれたのは叔母でした。そしてその叔母も昨年暮れに天寿を全うし、母の元に旅立って行きました。
 特別なことは何もいらない、話を聞いたり、手を添えたり、声をかけたり、「普通」に接してあげること…。でもそれが一番難しく、「勇気」のいることだと私は感じました。
 先日、ある方が、お孫さんに障害があるため、いじめや嫌な思いをして悲しいと話して下さいました。思い切って話された事でしょう、きっと勇気のいることだったでしょう。少しの時間でしたが話すことで気持ちが落ち着かれたのか「ごめんね、また話していい?」と言葉を残して帰って行かれました。自分から障害のある方に接して行く事もそうですが、家族に障害のある方がいると話すことも、また「勇気」なんですね。
 何も出来ませんが、これからも障害のある方やそのご家族に「普通」に接し、声をかけることが出来る自分でいられますように…。
 私に、私達家族に「勇気」をくれた叔母に合掌する今年のお彼岸です。

 STKYM さんプロフィール
 好きな花  オンシジュゥム、 好きなもの 和菓子(あんこ大好き)、 好きなことば 「愛情」、 好きなヒト 長渕 剛、 昨年5月にコンサートに行って来ました。  跳ねたり、飛んだり、大興奮のひととき。  たくさんパワーをもらいました!
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