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「第53回長野県美容技術選手権大会」&「ヘアサミット」出場申込書 |
1. |
競技種目 花嫁着付け 競技の部 |
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◇掛下文庫着付(お引きずり)着付け |
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通常、結婚式で用いられるもの。 |
2. |
出場資格 美容師免許取得者 |
3. |
競技方法 |
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(1) |
「襟とじ」は監査員立ち合いの下、別室で行う(全国大会のみ) |
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(2) |
「化粧・かつら装着・ボディ補整・長襦袢着付」までの作業は監査員立ち合いの下、別室で行う。 |
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(3) |
「掛下着付・帯結び」はステージで行う。 |
4. |
競技時間 |
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上記(1)・・・・・25分(全国大会のみ) |
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上記(2)・・・・・80分 |
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上記(3)・・・・・20分 (時間内にポーズ付けをし、草履を履かせること) |
5. |
競技に関する制限及び禁止事項(違反した場合は、減点もしくは失格となる) |
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◇ |
[禁止事項] |
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(1) |
競技中、選手同志又はモデル・観客と会話等をしてはならない。 |
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(2) |
競技中、用具の貸し借りをしてはならない。 |
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(3) |
競技中、他の選手に迷惑をかけるような言動、及び監査員の指示に従わない等の行為は、退場を命じることがある。 |
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(4) |
長襦袢及び掛下の襟とじを事前に行うことは認めない。(ただし、長襦袢及び掛下の襟とじは、大会当日の朝、協議前に監査員立会いの下で、長襦袢着付までの80分とは別に25分間で行う。その後、作業しやすいようにたたみ直すこと。) |
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(5) |
帯に形付けをしたり、帯結びの課程につながる過度のたたみ方をしておくことは認めない。(抱え帯を含む) |
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(6) |
帯や着物などに糸印をつけておくことは認めない。 |
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(7) |
文庫の形付けのための芯は認めない。 |
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(8) |
かつらの下地作り、あるいはかつらに、くし・こうがいなどを取り付けておくことはは認めない。 |
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(9) |
極端に完成されたボディ補整用具の使用は認めない。 |
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(10) |
ボディ補整のパットやタオルはとじ付けてあってはいけない。 |
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(11) |
肌着の下にブラジャー答(和装用も含む)の使用は認めない。 |
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(12) |
袖の錘用の板紙等の使用は認めない。 |
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(13) |
ものさし類の使用は認めない。 |
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(14) |
モデルは競技開始前に、えり、顔の化粧、パック(コットンパックを含む)がしてあってはならない。 |
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(15) |
モデルは競技中はもとより、控室等にあっても化粧施術を禁止する。(アイテープ、つけまつ毛を使用する場合は、選手が競技時間内(80分)に付けること) |
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(16) |
モデルが、紐・伊達巻き・帯あげなどを結ぶことは認めない。(ただし、紐・伊達巻き・帯あげなどを腕にかけたり、手に持つことは差しつかえない。) |
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(17) |
モデルが、袖・衿元・裾などを修正することは認めない。(ただし、たもとを持ち上げること及び衿合わせを押さえることは差し支えない) |
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(18) |
競技終了後、選手はモデルに一切触れてはならない。 |
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(19) |
助手の使用は一切認めない(ただし、競技用具の搬出入の為に係員の指示に従って助手を指定した場所まで立ち入りさせることは差しつかえない。) |
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◇ |
[制限事項] |
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(1) |
選手の服装は、競技に相応しいものとし、、上衣は襟付きで白いもの(色、柄は禁止)、下は黒、又は濃紺のスカート又はスラックスとする。(ミニ丈は禁止する。)靴は、ヒールの低いものとする。(ブーツは不可) |
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(2) |
帯結びの型については、掛下文庫とする。 |
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(3) |
裾合わせは中心から左右均等に開くこと。 |
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(4) |
帯あげは中央で結ぶ型とする。 |
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◇ |
衣装類持ち込みに際しての禁止事項 |
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(a) |
掛 下 |
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(1) |
比翼(裾)は、つけてある所から、裾ふきまで一切表布にとじてあってはならない。 |
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(2) |
立て褄の比翼は、胴裏につけてある所から衽つけで表布にとじてあってはならない。 |
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(3) |
芯を入れるなどの加工をしてはならない。 |
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(4) |
袖付けにあて布があってはならない。 |
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(b) |
長 襦 袢 |
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(1) |
衿は、三河芯に半襟を付けたもの以外は認めない。その他、特別に考案・加工された、特殊な型式のものも認めない。 |
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(2) |
衿は白無地とする。 |
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(3) |
上下セパレートのものは認めない。 |
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(4) |
巡礼衿は認めない。 |
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(5) |
後衿の力布は、あってはならない。 |
◇ |
(c) |
帯と抱え帯 |
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特定のひだの折り癖が強くつけられているものは認めない。 |
◇ |
(d) |
着物小物 |
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肌着・裾よけ、帯枕は特別に考案・加工された、特殊な型式のものは認めない。
[注]競技用具は、大会当日の朝、競技前に監査員が厳重に点検を行う。 |
6. |
その他の注意事項 |
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(1) |
帯結びに使用するひもは、腰ひも又は何重のゴム仮ひもでもよい。 |
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(2) |
アイロンは使用出来ない。 |
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(3) |
控室の電源の使用は禁止する。 |
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(4) |
競技終了後、選手は直ちに用具その他のものを持って退場しなければならない。 |
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(5) |
審査はモデルが草履を履いた状態で行う。 |
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(6) |
審査中のモデルのポーズは図のとおりとする。[資料図参照] |
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(7) |
裾(後ろ)は、自然と引いた形とする[資料図参照] |
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(8) |
競技時間内にできていないもの(クリップの取り忘れ、草履をいないもの等)は未完成とし、審査は行わない。 |
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(9) |
審査終了後、選手は再入場し、つまどりをして退場する。(つまどりは、審査の対象とはならない。) |
7. |
競技用具の準備(選手が準備するもの) |
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(a) |
①掛下 ②掛下帯 ③長襦袢(長襦袢の衿は三河芯にして、三河芯幅に半衿をつけたもの。 ④帯じめ ⑤帯あげ ⑥抱え帯 ⑦懐剣 ⑧はこせこ ⑨草履 ⑩扇子 (白骨で扇面は金、銀のもの)※①~⑨の用具の色は白とする。⑪衣装敷(紙)⑫衣装箱(赤色で高さ18㎝位の一般的に使用されているもの。) |
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(b) |
①かつら(文金高島田)②こうがい(べっこうでパール、サンゴ、ラインストーン等のついてないもの、前挿しと後挿しは揃いのもので、片挿しは不可) ③前櫛(特殊な加工がなされていない櫛型で、前髪に挿すこと。補助櫛が付いたものは不可) |
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※角かくしは不要。 |
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※こうがいをつける時、特殊な用具(こうがい用マジック等)の使用は禁止する。 |
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(c) |
小物付属品「足袋・肌襦袢・裾よけ又はワンピース型肌着・腰ひも・仮ひも・伊達巻き(2本)、ボディ補整用具(綿花・タオル・さらし又はガーゼ)・帯枕・帯板・クリップ・衿芯(長襦袢及び着物の衿用として奉書紙(35㎝×25㎝以上、55㎝×40㎝以内)を使用のこと。ただし、追ってあってはならない。)」 |
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(d) |
化粧用具一式(鏡は40㎝×30㎝以内の物とし、台に乗せてはならない。) |
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(e) |
裁縫用具一式 |
9. |
選手服装 |
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上は白(ネーム・店名入り・大きなプリント柄は不可) |
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下は黒又は紺色のスカートかパンツ(ミニスカートは禁止) |
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上履き(スニーカー)を用意する事(かかとの堅い靴は不可) |
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競技の妨げになるアクセサリーは身につけない |
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美容師らしい清潔な服装をする事 |
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